MAT METHOD って?

ビーンストーク親子英会話教室では、英語の教授法としてとても優れた「MAT METHOD」を採用、メイン教材として「Let’s GOシリーズ(Oxford大学出版)」を使用しています。
会話を基本とした段階別に構成されており、生徒は単語や文章だけではなく、文法も無理なく理解しながら、それらが実際にどのように使われているのかを学ぶことができます。他に「MAT METHOD」のワークブックも活用しながら読み書きもバランスよく習得します。


「MAT METHOD」は、ベネッセ「こどもちゃれんじEnglish」の監修でも有名な仲田利津子先生が創られました。
 ~ IIEECホームページ (http://www.iieec.com/) より抜粋 ~

MAT METHOD

Mは「Model」。新しく学ぶ英語の最初のお手本の示し方が、生徒の習得に影響します。生徒に新しく学ぶものをリピートさせるだけではなく、それが意味のあるものとしてMODELしないといけないのです。

Aは「Action」。学ぶことに動きを関連付けます。ACTIONすることは脳に酸素を送るので、右脳を活性化し、より記憶力がよくなるのです。

Tは「Talk」。英語を実際に言って練習しないと、会話ができるようになりません。会話は、言語や長期的な記憶力をつかさどる左脳を使います。Talkは先生の後について言う「リピート」を意味するのではなく、生徒同士で対話します。リピートだけでは自発的にしゃべることはできません。生徒同士でTALKすることによって、話す言葉がより確実に定着し、お互いに意味の伴った会話ができるようになります。

このように、MATメソッドは右脳と左脳を同時に使い、また、系統的に教えることができるので、短時間で最大限の効果が得られるのです。


実際に外国の人と英語を使ってコミュニケーションできる力を

私が次にぶつかった問題はいかに自然な英語がしゃべれるようになるということでした。小さいころから何年も英語を習っていても、ネイティブの英語を理解できなかったり、簡単なことさえ英語で伝えられない生徒がたくさんいます。その理由は、単語や文法ばかりを重点的に教えられてきているからです。英語が言えても、ロボットのような抑揚のないしゃべり方や、オウムのようにリピートするだけではいけません。

MATメソッドでは、単語のみならず、会話に必要な「完全な形の文章で話すこと」と、「質問のしかた」を教えます。レッスンの目的が逸れないように5つの段階を踏んで効果的に指導を進める「MAT Practice Keys」や、「6秒ドリル」と呼ばれるユニークな練習方法などを用いて教えます。「6秒ドリル」によって、自然な速さやリズム、イントネーション、そしてよい発音が身につきます。この4つの要素を私は’Living English’と呼びます。「生きた英語」を教えるのです。このようにして、楽しく集中的に授業を進めることができます。

読み書きについては、会話やテキストの文の中の「特別なキーワード(Key Words)を読むことで、文法を詳しく説明しなくても理解できるようになります。このようなMATの指導法で、テキストやワークブックを使って英語を楽に読むことができるようになり、正しい英語の読み書きを習得します。
このようにMATメソッドは、読み・書き・聞き取り・話すことの4技能を、バランスよく身につけることができるのです。


最少時間で最大の効果を

MATメソッドは生徒の様々な学び方に対応するので、一回の授業の中で、全ての生徒の興味を刺激し、動機づけるようなバラエティーに富んだ授業をすることができるのです。そして、生徒のレベルの差を作らず、定着させるためのたくさんのテクニックによって、早いペースでレッスンを進めることができるのです。先生の出る幕は最小限で、生徒が授業時間の80%に活発に参加し、話している状態を作ります。
そのため、MATを使った授業はいつも、生徒が集中し、楽しいものになっています。

私のクラスでは、ほんの数カ月で小学生の生徒におよそ100もの動詞の時制(現在、未来、過去形など)を覚えさせ、不定詞、形容詞、副詞、前置詞などを含む基本的な文章を用いてそれらの動詞を使わせることができました。中学や高校で学ぶものにもかかわらずです。生徒たちは、自然なスピードで、しかもミスをせずに、お互いに質問をしあったり答えあったりしていました。
どうやったらそれが可能なのでしょう? MATのテクニックを使えば、できるのです!